メンバーの感想
・実行委員長 上野文人
今回は開催までにとてもバタバタとしたコンサートでした。
昨年夏、緊急事態宣言が解除され、練習場所も少しずつ確保できるようになり、リハビリを兼ねた練習からのスタートでした。
他のチームと会うこともできず、自チームの様子しかわからないなか、演奏する感覚を取り戻しながら向かえた年末。
またもや緊急事態宣言が発令され、年始早々に予定していたコンサートの中止を余儀なくされました。
ですが、規模を小さくし、時期もずらし、団員のみという形で開催することができました。
練習時間がもっと取れれば…!と思った部分もありますが、
なにより人前で演奏できた、というのがとてもとても嬉しいことだと、改めて感じました。
今後もまだまだどのように状況が変化するかわかりませんが、
来年のアンサンブルコンサートはお客様をお迎えし、開催できれば、と思っています。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
・谷内(サックス)
春の嵐が心配されたお彼岸中の日曜日、約1年2ヵ月ぶりの本番となるアンサンブルコンサートが開催されました。
元々は1月にコンサートホールで開催を予定していたコンサートですが、様々な事情が重なり3月に延期、広めの練習場を利用しての団内発表会的なものになりました。
聴き手は団員のみという規模としては小さな本番でしたが、中身はぎっしり!どのアンサンブルチームの演奏もとても聴き応えがありました。
昨春から何ヵ月も練習できない状況が続き先行きが見えない、そして秋から少しずつ練習が再開されて‥ そんなことを思い起こすと、こうして演奏を聴かせ合えていることが不思議に感じられました。
さて私達サックスのチームも秋からアンサンブル練習をスタートさせました。
選曲したり段々とメンバーが揃ったり、皆で練習できることがとても嬉しくて。
ついつい熱くなり練習回数が多くなってしまったかも‥。パートの皆様、この場を借りてゴメンナサイ。
自分達なりに納得のできる所まで練習してきたと思いますが、本番私は緊張MAXで、個人的に中々のボロボロ具合でありました。だってプログラムのトリだし耳の肥えた団員の皆が聴いているし(言い訳)、緊張するなという方が難しいです‥!
悔しい思いは残ってしまいましたが、やはり練習の成果を誰かに聴いてもらえるというのは嬉しいものでした。
仲間と練習できる、誰かに聴いてもらえる、吹奏楽を続ける喜びはこれだと思っています。あれ?似たことを何年か前の初レポートでも書いた様な‥
改めて幸せな気持ちを実感させてくれた、この度のアンサンブルコンサートなのでした。