2011年1月10日(月祝) 第12回アンサンブルコンサート

活動レポート

成人の日に行われた今年のアンサンブルコンサート。成人式出席後に本番に臨んだ団員もいました。お疲れ様でした。

メンバーの感想

・中村(フルート)

今回のアンサンブルコンサートは出産を約一ヶ月前に控えた状態で迎えました。はじめは参加自体どうしようか迷ったのですが、しばらく楽器も吹けなくなるし、予定日一ヶ月前ならなんとかなるさっと軽い気持ちで参加する事を決めてしまいました。
曲はヴィヴァルディの<四季>より‘春’をFL四重奏をやることになり、これまた難しい…!

 何回合わせても一度ずれてしまうと修復できなかったり、それぞれが複雑な動きをしていて苦労しました。そのうちお腹もどんどん大きくなり、普通に吹く事がかなり困難になってきました。
やはり臨月間近で吹こうなんて甘かった…!
と思った時には時すでに遅しであっというまに本番を迎えました。
本番の出来は、悔いが残る部分もありますが、やってきた事は精一杯できたし何よりも楽しく演奏することができたので良かったと思っています。
そして、こんな大きなお腹で万全でない私を受け入れてくれたFLパートのメンバーにはとても感謝しています。
休団前の良い思い出となりました。


・井手(クラリネット)

アンサンブルは、普段の合奏と違い、よりひとりひとりの技術や音色、音量のバランスなどが、如実に演奏に表れます。

クラリネットパートは、今回、ひとパートを2名で演奏しました。隣の同じパートの音を聴き、音程や入りのタイミングを同じにすることに、注意を払いました。

コンサート当日、午前中のリハーサルで、久しぶりに、全員そろって、いざ演奏したところ、互いのテンポ感が違っていることに気がつきました。しかし、もう練習時間もない、本番は刻一刻と近づいてきます。焦りと不安を感じながらも、係の仕事をしたり、他のグループとのリハーサルをしたりなど、慌しく時間は過ぎ、あっという間に本番がやってきました。

本番、不思議なことに、みんなのテンポがひとつになりました。お互いの音を聴きあいながら、テンポをあわせながら。

吹きながら、とても、緊張していたけれど、同時に、とても安心している自分に気がつきました。そして、とても心が温かくなり、一緒に演奏したパートの皆さんに、感謝の気持ちで一杯になりました。長い間一緒に演奏を重ねてきた、クラリネットパートのチームワーク力を感じた、第12回アンサンブルコンサートでした。


・丹野(トロンボーン)

今回受付を担当させていただきましたが、
なんだか年々お客様が増えているような気がします。
多くの方が期待を持っていらしてくださることをプレイヤーとしてうれしく思う反面、 お客様を楽しませる演奏をしなければ、というプレッシャーもあったりなかったり。(どっちだ!)
まずは日々の精進ありき、ですね。
それにしても、当日会場のムーブ町屋の上の階ではなにやらコスプレ撮影会が行われていて、その盛況ぶりは凄かったですね。
アヴァンもあれ位の盛り上がりを目指しますか(笑)。