第13回定期演奏会

演奏会情報

日時: 2001年6月10日
場所: 西新井文化ホール

曲目
海の男達の歌(R.W.スミス)
ボニードン川の岸辺と土手(P.A.グレンジャー)
序曲「ピータールー」(M.アーノルド)
笛吹パンの物語(G.クラインジンガー)
チャップリンの肖像(Arr.星出尚志)
ジャパニーズグラフィティII~坂本九メモリアル~(Arr.横内章次)
Around every Heart(高島 豊)
古いアメリカ舞曲による組曲(R.R.ベネット)

アンコール
海の男達の歌より 「Yankee Clipper」

たくさんのお客様のご来場ありがとうございました。年々、お客様の数が増えていることをとても嬉しく思っています。
“海の男達の歌”“アメリカンダンス”もご好評を頂きましたが、“笛吹パンの物語”に特に多くのみなさまからの声を頂きました。近年企画物に取り組んでいるアヴァンですが、この“笛吹パンの物語”も企画物というコンセプトで選曲した物です。
お客様の中には、“笛吹パンの物語”がアヴァンのオリジナルと思われた方も多かったようですが、残念ながらクラインジンガーという作曲家の作品です。セリフももちろん既製品です。しかし、今回は楽器の紹介部分にアヴァンオリジナルなセリフを少し加えて全体的に演奏時間を長くしました。“笛吹パンの物語”のような曲は語りが上手に入って完成する曲です。練習中、初めて司会を入れた時は演奏者であるわたしも話に聞き入ってしまって、自分の出番をつい忘れてしまうほどでした。
アヴァンは定期演奏会の他に大きなコンサートを行わないのでつい肩に力が入ってしまいがちなのでしょうか?近年ボリュームの大きいコンサートになっている傾向にあります。