2004年1月18日(日) 第5回アンサンブルコンサート

いつもの練習室にお客さんをお招きしてのアンサンブルコンサートも今年で5回目をむかえ、全13チームが演奏しました。

メンバーの感想

・高(春)(実行委員長、テナーサックス)

前日の雪も晴れ上がり、団員の心配をよそに予想以上に沢山のお客様にご来場頂きました。アヴァンは初夏の定期演奏会をメインとしている故、アンサンブルコンサートには力が入りきれないメンバーもあり、毎年お客様が満足していらっしゃるかが気がかりでした。しかし、今年は沢山のお客様に団員も奮起したのか、リハーサル時には考えられなかったほど、演奏も運営も良いできだったと思っています。毎年頑張るパーカッションチームやサキソフォンチームの他に、今年初出場の低音楽器チーム、木管五重奏もなかなか頑張っていました。少々お聞き苦しい点はありましたが、本番で練習以上に良い演奏は出来ないということを再確認し、さらに練習に励むしかないと思っています。回を重ね、お客様も徐々に増えてきており、5年間お借りした足立区青少年センターのレクリエーション室では息苦しさを感じるようになりました。来年からアンサンブルコンサートはムーブ町屋へ引っ越します。今後ともよろしくお願いします。

・奥山(クラリネット)

アヴァンに入団して丸二年。今回で3回目のアンサンブルコンサートになる。

初めて参加したときは、緊張して指がブルブルふるえてしまった。
音をだすのが怖かった。「あ~、出るんじゃなかった」なんて思った。

昨年は、自分の譜面を追うのがいっぱいいっぱいで、
メンバーの音なんて聞く余裕もなかった。
でも「もっとうまくなりたいな・・」と思った。

今年は、演奏している時、メンバーの音がよく聞こえた。
自分の出るべきところで、「私の音を聞いて聞いて」と思えた。
そして、初めてアンサンブルを「楽しい~!」と思えた。

アンサンブルコンサートが終わっても、気がつくと指がクラリネットを吹いてる。
曲を音階で口ずさんでる・・。

もうしばらく、この余韻にひたるのもいいかな。

・賀持(アルトサックス)

前日は雪がチラつきとても寒い日でしたが、コンサート当日は誰の行いが良かったのか、文句なしの晴天でした。
そのおかげか、予想を上回る入場者数。緊張しないわけがありません。
私の出番は2回。1曲は♯(シャープ)5つの世界。もう1曲は♯0。
♯が苦手な私は、ずっと♯5つの曲を練習しやっと慣れてきたところだったのですが、コンサート直前、♯0の世界に足を踏み入れたばかりに、本番では♯の世界に戻り切れませんでした。
ある意味私らしさを表せたと言うのでしょうか・・・。
演奏を聴いてずっこけてしまった方、ごめんなさい。全部私が悪いんです。
その他は、無事に進み、アンサンブルコンサートを終了することができました。
来場された皆様ありがとうございました。