メンバーの感想
・米村(フルート)
お天気が心配された今年の合宿でしたが、河口湖に着いてからは雨に降られることもなく、初日の午後からは富士山も顔を出してくれたし、2日目3日目は絶好の合宿日和の中、珍しくこれといった事故もなく無事に3日間の合宿を終えました。
ここのところ順調に団員が増えつつあるアヴァンですが、今年の合宿は、途中出入りはあるものの最大時の参加人数が30人!
嬉しいことに初参加も7人!
気がつけばもう20年近くお邪魔している堀幸さんなので「初めて行く人は知ってそうな人にいろいろ聞いてね」で済ませてきてしまいましたが、今回は「も少し詳しく説明しないといけないのでは?」という気にもなりました。
そんな訳で、練習もなかなか充実していたのではないかと思います。
そんな訳で、近年参加者の減少と高齢化で衰退気味だったアルコール消費量も、ピーク時に近い回復ぶり。一升瓶ワイン購入担当の私としては、無事消費して頂けて一安心でした。
このままの勢いで、あと2か月間、より精度を磨いて記念すべき第30回の定期演奏会を迎えられたら、と思います。
ただひとつ残念だったこと。
楽しみだったカレーが、出なかったよぉ~(T_T)
・牧野(クラリネット)
合宿初参加のクラリネットパート牧野です。
学生服を着ていた頃に千葉の岩井海岸のあたりで合宿をした経験はあったのですが、河口湖での合宿というのは初めてで、富士山を眺めながら練習に没頭するというのも、これまた違う感覚があってよろしい感じでした。
○ご飯名人戦
『食えば鳴る』(学術的根拠ナシ)をモットーにしていることから、こういう場ではひたすら食べることにしています。
4×2のトラクターを乗り回す、某TUBAの人と緩めの競り合いが、毎食行われることになりました。
帰宅してから体重計に乗っていないのは、申し上げるまでもなく 😛
○スワブが抜けずに善光寺参り
1日目の夜のことでした。
コントラバスクラとバスクラと普通のクラリネットの3つを合宿に持ち込んだことから、片付ける楽器が多く、普段より雑にスワブ(管の内部を掃除する紐がついた布切れ)を使ってしまったため、上管部分にスワブが詰まり、押しても引いてもスワブが抜けないという、うっかりな危機的状況に。
1時間ほど粘りましたが無理は無理なので、リペアの人にお任せする事に。
ちょっと待って。
ここは河口湖のほとり…
最寄の楽器屋さんはどこになるんだ?
調べてみると、甲府駅のあたりに存在することが確認できたため、2日目の朝から御坂みちを北上し、石和温泉、善光寺さんをスルーして甲府城下まで移動。
開店早々、リペアの人にお願いをすると、10分もせずにあっさりクラリネットくんは返ってきました。
お掃除の取り扱いについて、もっと丁寧にやらなきゃなぁ…などと思った次第。
来た道を引き返し、なんとかお昼ごはん中に戻ってこれたため、親子丼をむしゃむしゃと平らげたのでした。
みなさんも、遠征中の楽器の事故には気をつけましょうね…
☆まとめ
普段の練習時間より多くの練習時間が取れたことから、不得意なフレーズを集中しておさらいでき、個人的な地獄の特訓ができたこともありますが、オフの時間をみんなでいっしょに過ごせた事も、大きな成果だと感じられました。
来年こそ、無事故でご安全に。