不慣れなホールでの開催でしたが、大きなトラブルもなく無事終わらせることが出来ました。ご来場いただきありがとうございました。
メンバーの感想
・上野(トロンボーン)
アヴァンにおいてこのような仕事を仰せつかるのが初めて故、慣れないなりに感想を述べさせていただきます。
今年で定期演奏会も24回目を迎え、振り返ればもう四半世紀をアヴァンで過ごしてきましたが、今回のプログラムが決定して一番驚いたのは何といっても「皇帝円舞曲」の選曲です。例年、定演の選曲が決定する時期は休団中のためメールで知らせを受け取るのですが、今年に関しては半ば冗談ではなかろうかと半信半疑でおりました。
でも、4月に復帰した時点では既に石川先生の数回のレッスンを受けて「それなりに」曲が仕上がりつつある状況でした(先生にとってはまだまだ物足りなかったでしょうが)。
その後の練習を経た本番での演奏がどの程度のものであったか、私達には判断がつきません。ウィーンには遠く及ばない下町風なウィンナワルツあったかもしれませんが、結構ハードルの高いチャレンジを行った今回の演奏会は、アヴァンにとって大きな自信に繋がったのではないかと思っています。
余談ながら、昨年の演奏会を客席で聴いていた我が娘から「このバンド、上野って人がやたら多いよ」という会話を耳にしたと聞きました。昨年は5人、今年は3番目の甥っ子が加わり6人まで増えました。でも、まだまだ終わりません。数年後にはその娘も引きずり込んで上野姓を7人まで増やすことを考えています。
・小林(パーカッション)
アヴァンとしては初めて乗る「かつしかシンフォニーヒルズ」のステージ。
ステリハの段階では、なんとも不思議な気持ち。アヴァンとしては完全にアウェーな感じで、本当に明日はうちの本番なのか?と実感がわかず。
やっぱり勝手も違うし、管の聞こえ方も違うし、あたふたしていたらリハーサルではソロを続けて2回も落とす始末。。。
もしかしたら、みんなも同じように不安を感じたり、そのおかげで聴きあったからでしょうか、本番は思った以上に一体感を感じることが多かったです(前日に落としたソロも無事に出来ましたし!)。
でも本当はホールの良さがそれを引き出してくれたのでしょうが・・・
来年もこのホールで出来ることが、今から楽しみです。なんといっても来年は「第25回」の記念すべき演奏会ですから!
みなさま、来年6月30日もぜひお越しください。お待ちしています!