記念すべき第10回を迎えた今回のコンサート。
いつも応援にきてくださるお客様に感謝の気持ちをメンバー全員で演奏に託しました。
メンバーの感想
・上野(サックス)
今回のアンコンは10回目。私はそのうちの数回しか出ておりませんが、私にとってのアンコン(とその練習)は毎年毎回が修業の時間です。編成が小さいだけによーーくわかる自分の音の至らなさに、「もううち帰る~」な気持ちと「なんて情けない!」な気持ちとが入りまじり、練習を重ねてきました。
そんなわけで、以前の出演は本番前にあがってあがって堪らずの舞台でしたが、今回はあがりつつもいくらか落ち着いて(?)舞台に臨めたのは何よりでした。・・・ただ本番中の突風は予想外でしたが。
これからも、自分と向き合うことを恐れず、初心に帰り、成長していかれれば、と思います。
・中村(トランペット)
今年のラッパのアンコンは、演奏の技術や仕上がり等、もっと練習すれば、曲の完成度がまだ上がったかな?という課題はあるが、仕事の忙しい社会人と、部活の忙しい高校生で演奏に臨み、結果「今年のラッパはよくなったよ」と、声をかけてくれる人もいて、ほんの少しだけど演奏に手応えを感じることが出来ました。
今回練習を重ねていくうちに、少しずつメンバーの息が合ってくるのを感じ、自分も含めてお互いの音をよく聴きあう事が出来て、その結果パートの課題「まとまり」が、ここ数年で一番あったのかと。
けどこれに満足せず、来年は身内だけじゃなく、お客さんのアンケートでも褒めて貰えるような演奏が出来る様に、頑張りたいと思います。