2005年11月23日(水) 増田クリニック健康まつり

活動レポート

メンバー
米村、向井(章)、徳山、井手、舘、阿部、安原(麻)
井上(洋)、上野(千)、高(春)、田中、高(武)、中村、安原(正)
井上(裕)、佐藤(正)、山口、上野(眞)、荻原、彦根、目崎、小林、角田

曲目
星条旗よ永遠なれ
アンパンマンのマーチ
Jupiter Hymn
宇宙のファンタジー
マツケンサンバ

メンバーの感想

・安原(クラリネット)

 11月23日、週のまんなか、水曜日。そして勤労感謝の日。団員のお勤め先であるクリニックのお祭りに呼ばれて演奏してきました。 演奏場所が「吹き抜けのロビー」ということだったので、どのくらい響くのか予想がつかない状態で会場入り。実際に演奏場所に立ってみて響きよりも心配になったのが、 「こんなところでいきなり「星条旗」なんか吹いちゃって大丈夫だろうか?」ということ。
だって手を伸ばせばすぐそこにお年を召された方々が座っていらっしゃる。 いきなり大きな音がしたら心臓がビックリしたりしないのかしら、と余計な心配をしつつ演奏開始。いろんな意味でドキドキしながらも無事に星条旗終了。 お客様にも異常なし。心臓マッサージと人工呼吸の出番は無かった。良かった。
もっとワンワンと響きまくるかと思いきや、それほど残響も無く、割と普通に聞こえていたのかしら。どうかしら。後ろから日差しが入ってきていたので、 指揮者を見ようとして目を上げるとまぶしくてまぶしくて。最後の方は目がくらんでシルエットになっていました。(神々しかった・・・)

ラストのマツケンサンバを演奏し終わった後、想定の範囲外の「アンコール」コール。非常にビックリしました。もちろんアンコール曲の用意など無かったので、マツケンサンバ抜粋版を演奏することに。
今まで、演奏会における「要求されなくても吹いちゃうアンコール」しか経験の無かった私は、この出来事にえらく感動。ここだけの話、アンコール吹き始めた時、 譜面がにじんで見えなかった。しかし、せっかくもらったアンコール、きちんと演奏しなくてどうする、と自分に気合を入れて乗りきったのでありました。
老若男女、ノリノリで踊ってくださった方もいたとか。癒しに出かけたつもりが、すっかり癒されて帰ってきた次第。本当に素敵な場を設けていただいてありがとうございました。

・高(テナーサックス)

 アヴァンが今までおじゃました外部演奏は、児童館、保育園とどちらも子供に向けたものでした。 今回はクリニックのお祭りでの演奏で、始めて子供からお年寄りまでという広い年代に向けての演奏になりました。 聴いてくれる方がどんな反応をするのか心配でしたが、暖かい拍手をいただき、さらにアンコールまで!とても喜んで頂けたようです。

出張演奏は時間的にも体力的にも決して容易ではありませんが、誰かに自分たちの演奏を聴いて頂き、 楽しいひとときを過ごせてもらえることはとても嬉しいことだと改めて感じました。

・荻原(ユーフォニュウム)

 今日は私がアウ゛ァン入団して初めてのイベントとなった増田クリニックの健康祭りに参加しました。ウキウキでした。
地域の方々も毎年楽しみにしているお祭りということもあって、大変な賑わいで演奏も気持良くできました。
私は若輩者なので、譜面や指揮以外意識を外すなどもっての他な身分なため、皆さんどんな様子で聞いていてくれているか伺う余裕などありませんでしたが、 後から聞けばかなりノリノリだったとの事で、なるほどそのオーラを私は無意識に感じた事で、私自信も楽しめたのだとおもいます。 人の気持というのは伝わりやすく、楽しみは伝染するのだと思います。

今日の演奏を通じてご病気の方々に楽しさが伝染し、少しでも回復のお役に立てればと願っています